以下は、上記例のドメインモデル (Java 実装コード) から生成された Webアプリケーションの説明です。
Eclipseから Webアプリケーションとして起動した後、Chrome ブラウザからアクセスした時の画面です。
なお、Eclipseへのインポートや起動方法の詳細は「開発の流れ」を参照してください。
ホーム画面
例えば、http://localhost:8080/myapp/ にアクセスします。(myapp は DDBuilder の操作画面で指定したアプリケーションの名前です)
ホーム画面として、3つのボタンを持つ画面が表示されます。
例えば、ドメインクラス一覧ボタンをクリックすると、次のようなドメインクラス一覧画面が表示されます。
ここで、製品 Product 等のリンクをクリックすると、当該クラスのインスタンスの追加、更新、削除ができる画面が表示されます。
所謂、マスターメンテナンス画面のような操作ができます。
次画面は、製品「イス」の「編集」リンクをクリックして、製品名を「ソファ」に変更している例です。
ホーム画面でサービス一覧ボタンをクリックすると、サービスメソッド一覧画面が表示されます。
定義されているサービスメソッドの一覧が表示されます。
上の画面の「実行」リンクをクリックすると、サービスメソッドの実行画面が表示されます。
ここで、サービスメソッドに渡す引数を指定します。
次に、サービス実行ボタンを押下すると、サービスメソッドが実行されて、結果が表示されます。
このサービスメソッドは、結果を無条件にString型で返却しているだけです。
下の画面の「完了。中央倉庫 → 西倉庫…」の部分が実行結果です。
(補足)
上の例では、最初にテスト用のデータ (インスタンス) が登録されています。(ベッド、イス、中央倉庫、西倉庫)
自動生成しただけでは、テスト用のデータは準備されません。
最初にテストデータを準備したい場合は、サービス層の TestDataService.java の処理内容を編集してください。
mycom.service.g.TestDataService.java のメソッドを下のソースコードと同じにします。
テストデータ登録サービスクラスのサンプルコードはこちらをクリックしてください。
TestDataService.java を編集したら、Web アプリケーションを起動して、ブラウザでアクセスします。
ホーム画面の「テストデータ追加」ボタンを押下すると、このサービスが実行され、テストデータが登録されます。
もしもホーム画面の「テストデータ追加」でIDとパスワードを求められた場合は、IDとパスワードともに「aaa」でログインできます。